35号
- 筆痕の飛沫、諸芸術の起源 : グラフェインのアナログ性と「アナロジーの魔」
- 理性と情念を併せ持った「人間」の幸福 : 『デカルト=エリザベト往復書簡』におけるデカルトの幸福観
- 『運命論者ジャックとその主人』試論 : ディドロの小説の書法・その3
- コンディヤックにおける物体の問題 : 生成と形而上学
- ユゴー抒情詩における時間と空間 : 『内面の声』をめぐって
- 帽子の代わりにターバンを! : ロマン主義時代のオリエント旅行記に見る「変装」の役割の変遷
- バルザック『従兄ポンス』についての一考察 : 主人公ポンスにみる幸福の様態
- 『イリュミナシオン』の使徒的詩人像
- 自己防衛のための孤独な戦い : ルゴン=マッカール叢書における出産場面について
- 「大いなる生の息吹…」 : ベルクソン『道徳と宗教の二源泉』における呼びかけ・情動・二重狂乱(中)
- 好運の光景としての戦争 : 「無神学大全」の日記的断章の意味
- ミラン・クンデラの小説におけるナルシス
- 書かれた声、書かれたイマージュ : 1970年代後半におけるデュラスの作品空間
- Le scandale de Panama chez Zola et chez Vogue
- Les deux Orients de Roland Barthes
- デュラスと犯罪 : 戯曲『セーヌ=エ=オワーズの陸橋』から