33号
- 特権的な話者の不在 : ディドロの小説の書法・その1
- 「詩は絵画のように」の消長と諸芸術の交感 : クロード=ニコラ・ルドゥの詩と建築
- アマチュア宣教師ガスパラン夫人の奮闘 : 『レヴァント紀行』(1848)
- ゾラの『生きる歓び』における家庭の苦悩 : 永遠の海と不毛の日々
- 内的なドラマから死のシステムへ : バタイユにおける「死」の思想の変遷
- 「二つの現実の接近」をめぐって : 未来派、シュルレアリスム、ジョルジュ・バタイユ
- 断章と変奏 : ミシェル・レリス『微弱音』の形式
- クロード・シモン『ベレニスの髪』論
- トゥルニエにおける≪conte≫
- ミラン・クンデラの小説における自己演出性
- クンデラの小説における「秘密」 : 引き裂かれた恋人たち
- エルヴェ・ギベールにおける日記とその重要性