馮夢龍研究
担当教員  大木康 学期:通年 水・3 赤門総合研究棟738
 明末蘇州の文人馮夢龍の作品について検討する。最もよく知られるのは、短篇白話小説集「三言」であるが、本講義では「三言」のほか、文言小説集や科挙の参考書など、幅広くその作品を扱ってみたい。
@『警世通言』(「三言」の一つ)巻十七「鈍秀才一朝交泰」
A『古今譚概』(文言小説集)
B『四書指月』(科挙の参考書)
 演習形式の授業である。講読にあたっては、毎回全員にあたるので、予習は必須である。成績評価にあたっては、出席及び毎回の授業における発表を重視する。




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