「精読・中国語文法研究」
担当教員  木村英樹 学期:冬 水・2 法文1号館116
 中国語で書かれた現代文学作品をテキストに用い、語学および言語学的な観点からさまざまな問題を探りつつ、精読し、語彙、品詞、文法範疇、文法構造等々の中国語文法に関わる基本的な諸概念や術語についての理解を深める。教材は開講時に指定する。


担当教員  木村英樹 学期:冬 金・2 赤門総合研究棟721
 中国語(近現代漢語および古漢語を含む)の統語論と意味論などを対象に、毎回具体的なテーマを取り上げ、ディスカッションを通して、問題発掘の手順、視点の設定、アプローチの方法など研究法について考える。
 本授業の受講・履修は、本専門分野(中国語中国文学)の学生のみに限る。





担当教員  木村英樹 学期:冬 水・5 赤門総合研究棟 赤門721
 

(昨日)雨が降った」も「(あっ!)雨が降ってきた。」も下雨了。と言うのはなぜ?我吃了十个子。”(私は餃子を10個食べた)は言えるのに、我吃十个子了。が言えないのはなぜ?是我的”(これは本です)は言えるのに、我要”(私はこれがほしい)が言えないのはなぜ?教室里有一个人。”(教室に人がいる)は言えるのに、教室里有王老”(教室に王先生がいる)が言えないのはなぜ?2文字の形容詞はたくさんあるのに、3文字の形容詞がないのはなぜ?なぜ?なぜ?なぜ???……基本的でありながら、初級や中級の中国語の授業では教わらない、しかし、中国語にとってはきわめて本質的問題を孕む諸々のトピックを、音韻・語彙・文法・語用論の各レベルから拾い出し、それらの考察を通して、中国語の意味と構造に関する理解を深める。加えて、中国語教育の観点から、理論的な問題を教育の現場で平易にかつ適確に学習者に理解させるための教授法についても適宜解説を加える。








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