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担当教員 横田恭三 | 学期:冬 | 月・2 | 法文1号館219教室 |
現在、目にすることのできる漢字の最古の例は甲骨文である。以来、漢字は、簡略化の道をたどりながら、象形から符号化へとその姿を変え、新しい字体(古文・大篆・小篆・隷書・草書・楷書など)を産生してきた。
本授業では、まず各字体を概観し、(ア)字体の変遷過程を知り(イ)それらの字体を識別できるようにし(ウ)新字体発生のメカニズムを考察することを目標にする。
授業計画
授業はパワーポイントや書画カメラを用いて極力ビジュアルに展開する。受講者には各字体の違いを体感してもらうために、ときおり文字を習作する機会を持つ。最終授業時にレポート提出。
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