「中国・台湾文学にみるジェンダーとセクシャリティ」
担当教員  白水紀子 学期:冬 火・2 赤門総合研究棟849
 中国や台湾における家族問題やセクシュアリティの問題をジェンダーの視点で考える。
 具体的には、中国語圏の文学作品を題材としながら、そこに描かれる夫婦・母娘・親子など家族関係を通して、女性と近代の問題、「近代家族」の問題を考察する。
 また、こうした制度としての家族から排除されたセクシャル・マイノリティと呼ばれる人々が描く/描かれた作品の検討を通して、近代社会が作り上げてきたジェンダーやセクシャリティの問題を総合的に考えていきたい。
 以下の二つの内容に関連する研究論文などをテクストに選び、授業を進める。
1、中国と台湾のセクシュアル・マイノリティ文学
*カミングアウトと家族のポリティクス
2、中国と台湾の女性文学
*女性と近代





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