「戦後日本の魯迅小説作品論を検証する」
担当教員  尾崎文昭 学期:通年 曜日・時限:隔金・4‐5 東洋文化研究所505
 戦後日本の魯迅研究を検証する。本年はその作品論を扱う。
 研究の成果を充分に理解・継承するとともに,問題点のありかを探求する。
 夏学期で小説集『故事新編』全体の構想と特徴,およびその各篇についての分析に関する論文を,小説テキストと対照しつつ議論する。
 冬学期では,分析に異見の多い小説『傷逝』『離婚』などについて分析した論文を扱う。
 毎回四篇ほどの研究論文を二人が担当して,その内容とそれへの批評を報告し,それに基づき全体で討論する。
 参考書 魯迅『故事新編』『傷逝』『離婚』



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