|
高山博著
『ハード・アカデミズムの時代』
講談社
1998年、1600円 | - 国際化する日本の知と学問の在り方、大学の未来像を論じたもの。
|
 |
『2020年からの警鐘』
3巻、日本経済新聞社
1997-8年、各巻1500円 | |
|
コルボーン他著/長尾力訳
『奪われし未来』
翔泳社1997年(原著96年)、1800円
| - 環境汚染の深刻さを提示。
- レイチェル・カーソン著『沈黙の春』新潮文庫1974年(原著62年)も併せて読んで欲しい。これは、環境問題の深刻さを初めて包括的に提示した古典。その先見性と叙述に注目。
|
|
ウォルフレン著/篠原勝訳
『人間を幸福にしない日本というシステム』
毎日新聞社1994年
| - 日本という国と社会のシステムが抱える問題点を指摘。
- 意識の上に浮かび上がってこなかった問題やあいまい模糊としてわからなかった問題が見えてくるはずである。
- 同著者の『民は愚かに保て』
小学館1994年、『日本/権力構造の謎』早川書房
1990年(新ハヤカワ・ノンフィクション文庫94年/原著89年)も併せて読んで欲しい。後者は、上記二冊で展開される著者の議論の基礎をなすもの。欧米社会との比較という視点をもつ著者によって、日本社会の制度が抱える問題が、明せきに描き出されている。この書物の出現によって、日本の社会や制度に対する認識は大きく変化した。
|
|
ポール・ケネディ著 /鈴木主税訳
『大国の興亡 』
上下巻、草思社1988年(原著87年)
| - 現代世界を長い歴史の中に位置づけて説明しようとしたもの。
|