村井章介先生担当科目

大学院
科目名 北東アジア文化交流演習「国際交流資料論」
学期:夏冬 曜日・時限  木・4
 前半は、中世の朝鮮半島をとりまく海域に関する漢文史料を輪読する。1回につき一人のレポーターが分担箇所を訓読し、現代語に訳す。そのあと、分担箇所の記述から何か論点をみつけて小報告をおこない、それを素材に全員で自由に議論する。とりあえず、テキストは『朝鮮王朝実録』の影印本(韓国国史編纂委員会刊)を用いる。後半は、東アジアの広域にわたる文化事象について、参加者が自己の関心に従ってテーマを選び、自由に発表する。発表後、全員で自由に議論することを通じて、問題を発見し、解決する能力をきたえる。あわせて、研修旅行や展覧会見学などを実施する。