服部民夫教官担当科目

大学院
科目名 韓国朝鮮歴史社会演習「現代社会調査法」
学期:夏冬 曜日・時限  火・2
 夏学期は、先行研究のレビューを行なう。参加者の関心分野に関する先行研究5ないし10編を報告者がレビューし、それを基礎に議論を戦わせる。冬学期は、韓国に関する統計書を資料としてそこから何が読み取れるかをじっくり検討する。さしあたり資料とするのは『都市家計年報』あるいは『労働統計年報』としたい。
学部
科目名 韓国朝鮮文化特殊講義「韓国の経済成長と社会変動」
学期:通年 曜日・時限  火・5
 本講義では急速な経済成長を遂げた韓国を対象に、伝統社会が経済成長の過程でどのような変化を経験したのかを、日本を含む東アジアの事例を適宜紹介しながら比較の観点から明らかにする。講義は大きく、@伝統社会、A経済成長、B社会変化、C変化の担い手、という四つのブロックに分けられ、そのブロックごとに小論文を課する。成績評価は小論文の集積に対して行なう。
科目名 韓国朝鮮文化演習「韓国における経済・社会の変貌」
学期:通年 曜日・時限   月・4
韓国社会を理解するための基底には「人間関係ネットワーク」が存在する。「人間関係ネットワーク」がどのような契機によって形成され、社会においてどのような機能を持ったのかを文献および資料を使って研究する。さしあたり教科書として服部民夫『韓国−ネットワークと政治文化』(東京大学出版会、1992年)を使用する。