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遠隔調査で得られる音声データの比較

新型コロナウィルス感染症(COVID-19)はまだ終息の兆しを見せず、臨地調査の再開はしばらく望めません(2020年8月現在)。

臨地面接調査に代わる手段として、オンラインビデオ会議アプリケーションなどによる遠隔調査があります。ただし調査者が望むICT環境を相手側が整えられるとは限りません。研究目的に適い、かつ、協力者に過度の負担にならない手段を選ぶ必要があります。

以下では、さまざまなICT機器・ツールで得られた音声データを示します。a~dは全て通信を経るものです。音声の解説や、私のオンライン調査体験記は、このページ(日本方言研究会のウェブサイト)に掲載の記事に記しています。遠隔での質問調査のツールを選ぶ際の参考になれば幸いです。




2020.8.10 公開
2020.8.12 注1・注2に追記、ソフトウェアのバージョン情報を追加
2020.8.19 日本方言研究会へのリンクを追加