大会プログラム

5月30日(金) 東京大学本郷キャンパス(9:30 受付開始)
<研究発表>(10:00〜12:00, 安田講堂)
総会(13:15〜14:15, 安田講堂)
『美術史』論文賞表彰式(14:15〜14:30, 安田講堂)
<シンポジウム 世界美術史の可能性>(14:45〜18:15, 安田講堂)
 
5月31日(土) 東京大学本郷キャンパス(9:30 受付開始)
<研究発表>
 第1分科会(安田講堂)        【午前】 【午後】
 第2分科会(法文2号館3大教室)  【午前】 【午後】
同時開催:〈GCOEシンポジウム〉(13:15〜18:00, 法文2号館1大教室)
<懇親会> 18:30〜20:30, 東大生協地下食堂

6月1日(日)  東京大学駒場キャンパス(9:30 受付開始)
<研究発表>
 第1分科会(900番教室)     【午前】 【午後】
 第2分科会(13号館1323教室) 【午前】 【午後】


5月30日(金) 東京大学本郷キャンパス(安田講堂)

【研究発表】 10:00〜12:00 

10:00
〜10:40
「麻布山水図」(正倉院蔵)についての一考察

小林学関西学院大学

10:40
〜11:20
平家納経の思想と装飾プログラム−宝塔品紙背にみる四季絵と法華経二十八品大意絵との関わりから−

橋村愛子
(兵庫県立歴史博物館)

11:20
〜12:00
大報恩寺本堂後壁画の釈迦説法図

林温(慶應義塾大学)


総会(13:15〜14:15, 安田講堂)

『美術史』論文賞表彰式(14:15〜14:30, 安田講堂

<シンポジウム 世界美術史の可能性>(14:45〜18:15, 安田講堂)

5月31日(土) 東京大学本郷キャンパス

研究発表
【午前】 10:00〜12:00
第1分科会(安田講堂)

10:00
〜10:40
大安寺木彫群の製作背景と造立年代について 友鳴利英(奈良大学)
10:40
〜11:20
東寺講堂諸像の機能と『金剛頂経』 原浩史 (東北大学)
11:20
〜12:00
金剛峯寺蔵八大童子像について―高野山をめぐる女性願主の造像―

橋沙矢佳(東北大学)

第2分科会(法文2号館3大教室)

10:00
〜10:40
「ペルジーノ風」ステンドグラス
1500年前後のジェズアーティ僧の活動とフィレンツェの画家たち―
伊藤拓真(東京大学)
10:40
〜11:20
「周辺(periferia)の画家」―コレッジョの形成期における諸流派との関係―

小松健一郎 (東北大学)

11:20
〜12:00
16世紀フィレンツェ公妃エレオノーラ・ディ・トレドの自己表象
―パラッツォ・ヴェッキオ内、「公妃の間」の装飾の図像解釈―
太田智子(千葉大学)

【午後】 13:15〜15:15, 15:35〜17:35
第1分科会(安田講堂)

13:15
〜13:55
大画面形式の源氏物語図屏風の成立に関する一考察
―いわゆる「隠岐配流図」(キンベル美術館蔵)を手かがりに―
鷲頭桂(東京大学)
13:55
〜14:35

狩野山楽筆「車争い図屏風」(東京国立博物館)に関する一考察
―「年中行事絵巻」との関係を中心に―

野田麻美(東京大学)

14:35
〜15:15
宗達筆「舞楽図屏風」の制作背景

本田光子(東京藝術大学)

15:35
〜16:15
近世初期における小袖意匠―近世初期風俗画を中心に― 末久真理子
(目白大学短期大学部)
16:15
〜16:55
伝徳川家康所用「白練緯地松皮菱竹模様小袖」について―近世染織史上における位置付けをめぐって― 福島雅子(東京藝術大学)
16:55
〜17:35
飯島半十郎(虚心)「蒔絵師伝」の成立と漆工研究
高尾曜
(東京文化財研究所)


第2分科会(法文2号館3大教室)

13:15
〜13:55
ゴーギャン没後の顕彰のゆくえ
―ピエール・ジリウー《ゴーギャンへのオマージュ》(1906年)をめぐって―
小泉順也(東京大学)
13:55
〜14:35
ル・ランシー、ノートル=ダム教会ステンドグラスに関する考察
―ステンドグラス職人マルグリット・ユレの役割を中心に―
味岡京子(お茶の水女子大学)
14:35
〜15:15
原田直次郎「騎龍観音」(1890)における「帝国日本」の寓意―バヴァリアから護国寺へ― 長田謙一(首都大学東京)
15:35
〜16:15
明治後期における南画再評価について 植田彩芳子(東京国立博物館)
16:15
〜16:55
安田靫彦筆《夢殿》―図像解釈と制作背景を中心に― 三上美和(東京国立近代美術館)
16:55
〜17:35
昭和戦前期彫刻の共同制作と戦時体制 齊藤祐子(筑波大学)


6月1日(日)  東京大学駒場キャンパス

研究発表
【午前】 10:00〜12:00
第1分科会(900番教室)

10:00
〜10:40
ターナーレー(ナードスル)第7窟浮彫の考察
―西インド初期歴史時代における仏教石窟寺院への新視点―

豊山亜希(関西大学)

10:40
〜11:20
敦煌莫高窟第249窟、第285窟天井壁画の制作過程について
―魏晋南北朝時代における墓葬美術との関係を中心に―
田林啓(神戸大学)
11:20
〜12:00
四川省広元皇沢寺第28窟試

金銀児(京都大学)

第2分科会(13号館1323教室)

10:00
〜10:40
〈首都〉をえがく―《洛中洛外図屏風》と《江戸図屏風》をめぐる政治思想史― 松島仁
10:40
〜11:20
中林竹洞における作画と学問 稲墻朋子(学習院大学)
11:20
〜12:00
江戸後期における〈美術批評〉研究のための一考察 神内有理(京都造形芸術大学)


【午後】 13:15〜15:15, 15:35〜17:35
第1分科会(900番教室)

13:15
〜13:55
京都・清凉寺毘沙門天立像―その造形と製作背景における史的位置について―

佐藤有希子(東京大学)

13:55
〜14:35

両脇侍を伴う宝冠阿弥陀如来像に関する考察―鎌倉英勝寺阿弥陀三尊像龕を中心に―

平野智子(清泉女子大学)
14:35
〜15:15
細見美術館所蔵六観音像について

米沢玲(慶應義塾大学)

15:35
〜16:15
甲斐万福寺旧蔵「源誓上人絵伝」に関する一考察
―構図の問題と主題解釈をめぐって―
鴈野佳世子(東京藝術大学)
16:15
〜16:55
香雪美術館所蔵「稚児観音縁起絵巻」の成立に関する一考察 多川文彦(佛教大学)
16:55
〜17:35
御伽草子に見る擬人化表現の意味について―『玉藻の前』と『弥兵衛鼠』を中心に― 水谷亜希(岐阜県美術館)

第2分科会(13号館1323教室)

13:15
〜13:55

インスラー写本から「タシロ聖杯様式」の動物組紐文へ
―文様の構成原理に見るノーサンブリア美術の影響―

吉田泰子(東京藝術大学)
13:55
〜14:35
植木鉢の意味するもの―西洋絵画に表わされた「nature」と「culture」―

有川治男(学習院大学)

14:35
〜15:15

ニコラ・プッサンにおける古代美術とラファエッロの受容
―画家の戦略の観点から―

望月典子(慶應義塾大学)
15:35
〜16:15
《中国人家族のいる雪景色》―もうひとつの「中国絵画」―

堀川理沙(福岡アジア美術館)

16:15
〜16:55
抽象の場所 ―アルフレッド・スティーグリッツの雲の写真について― 甲斐義明(東京大学)
16:55
〜17:35
ハリー・ハンフリー・ムーアの日本イメージ

瀧井直子(早稲田大学)