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Seminar on British Composite Monarchy

2003. 9. 1更新


ジョン・モリル (John Morrill) 先生が国際交流基金の招聘により 9月に来日されます
(招聘責任者は近藤和彦です)。
17世紀の革命史をめぐる修正派の代表者にして、ケインブリッジ大学British & Irish History講座の教授、
カトリックの助祭でもあられます。
1946年生まれ。
1970年代に故郷チェシャ州の実証的な研究で登場され、
80年代・90年代には「ピューリタン革命」・「市民革命」論、あるいはアナクロニズムの批判の急先鋒でした。
この間のブリテン諸島史・近世複合国家の観点を定着させるのに果たした役割も大きいものがあります。
こうした研究がひろく定着し、議論が一世代めぐったいま、モリル先生が
イギリス史学界およびご自分の研究をどのように総括しておられるのか、
今後の展望やいかん、等々、うかがい討論したいと思います。
9月10日(水)、京都における日英歴史家会議の第2セッション(14:15〜17:15)
Rethinking revolution in seventeenth-century Britain
とともに、
東京では次のとおりセミナーを企画しました。
 
二つの論題については、こちらの希望を快く聞いていただきました。
初来日。よき教育者でもいらっしゃいます。
お誘いあわせていらしてください。

日時 2003年9月8日(月)午後2時〜5時半

論題 The British composite monarchy 1500-1700

場所 東京大学 山上会館 201(三四郎池 と グラウンド の間)

6時〜 山上会館 地階 にてレセプションを開きます。
こちらもeveryone welcome (ただし ご馳走代3千円 をいただきます)。

Anglo-Japanese Conference of Historians 2003
第4回日英歴史家会議については

English programme
Prospectus

Modern History Workshop (913)


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