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2006年度研究会のお知らせ一覧 |
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2007年1月
第5回中央ユーラシア研究会のお知らせ
このたび、イスラーム地域研究プロジェクトによる中央ユーラシア研究会の第5回を下記の通り開催することになりました。報告者は、バフティヤール・イスマーイール氏(京都大学文学研究科博士後期課程)とオスマノヴァ・ラリサ氏(島根県立大学北東アジア研究科博士後期課程)です。ご多忙とは思いますが、ふるってご出席くださいますようご案内申しあげます。
- 日時:2007年2月17日(土) 13:00〜17:00
- 会場:東京大学本郷キャンパス法文1号館2階、214番教室
- 報告者・タイトル
- バフティヤール・イスマーイール氏(京都大学文学研究科博士後期課程)
「中国社会科学院民族研究所に所蔵されるチャガタイ語、ペルシア語写本につい て」
- オスマノヴァ・ラリサ氏(島根県立大学北東アジア研究科博士後期課程)
「日本におけるチュルク・タタール移民コミュニティの生活─Milli Bayraq紙を資料として」
なお、研究会の終了後、懇親会を予定しております。お時間のある方はご参加いただければ幸いです。お問い合わせは、中央ユーラシア研究会事務担当の濱本
c-asias@l.u-tokyo.ac.jp までお願いします。 |
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2006年12月
第4回中央ユーラシア研究会のお知らせ
このたび、イスラーム地域研究プロジェクトによる中央ユーラシア研究会の第4回を下記の通り開催することになりました。報告者は、北海道大学博士課程の立花優氏です。ご多忙とは思いますが、ふるってご出席くださいますようご案内申しあげます。
なお、研究会の終了後、懇親会を予定しております。お時間のある方はご参加いただければ幸いです。お問い合わせは、中央ユーラシア研究会事務担当の濱本
c-asias@l.u-tokyo.ac.jp までお願いします。 |
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2006年11月
国際ワークショップ 「新疆・中央アジアにおけるウイグル人の社会・文化と民族アイデンティティ」 のお知らせこのたび11月25日(土)・26日(日)の日程でウイグル人の社会・文化に関わる研究ワークショップを開催することになりましたので、以下にご案内申し上げます。
中国の新疆ウイグル自治区を中心的な居住地域とし、旧ソ連領中央アジアにも相当規模の人口を抱えるウイグル人は、中国や中央アジア諸国のそれぞれの国家においてマイノリティであるという点に、民族としての存在様態の特徴があると言えます。言語・文化・宗教等の面において一定の一体性を具えながら、その居住地は広大な空間の中の各地に分布し、それぞれの地域性と歴史的背景をもつ一方で、民族としての枠組と呼称は20世紀になってからのものでありながら、現在は共通的なウイグル人としての民族意識をもち、それは民族としての求心性の基礎となっていると考えられます。しかし、その民族意識の内実は、地域、社会層、属する国家などにより一定の偏差を示している可能性があります。
ここで注目したいのは、彼らの意識が、国家の政策、各国家における社会・文化状況、他の民族との関係、それぞれの地域社会がもつ歴史的背景などと密接に連関していると考えられることです。本ワークショップでは、政治的・社会的・文化的諸条件の歴史的変容と現状を勘案しつつ、新疆とカザフスタンにおけるウイグル人社会の具体的な状況と、その中でのウイグル人の意識様態について検討する予定です。ご関心のある方々のご出席をいただければ幸いに存じます。具体的なプログラム等については下記をご覧ください。発表言語は英語ですが、質疑応答は日本語でも可です。以上、よろしくお願い申し上げます。新免康
(中央大学文学部)
*詳細はこちらをご覧ください
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2006年10月
第3回中央ユーラシア研究会のお知らせこのたび、イスラーム地域研究プロジェクトによる中央ユーラシア研究会の第3回を下記の通り開催することになりました。報告者は、ご来日中のシャルク学術研究センターのムザッファル・オーリモフ氏です。連休中にあたりご多忙とは思いますが、ふるってご出席くださるようご案内申しあげます。
- 日時:10月8日(日)16:00-17:00
- 会場:東京大学本郷キャンパス法文1号館1階、115番教室
*正門から安田講堂に向かう道の左側二番目の大きな建物の
正門側入り口を入り、向かって左手の教室です。
http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam01_00_01_j.html
- 講演者:Muzaffar OLIMOV: Director, Research Center Sharq (Tajikistan)
- タイトル:Islam in Current Tajikistan: Religion and Education
講演は英語で行われます。なお、研究会の終了後、懇親会を予定しております。お時間のある方はご参加いただければ幸いです。 |
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2006年9月
第2回中央ユーラシア研究会のお知らせ
イスラーム地域研究プロジェクトによる中央ユーラシア研究会の第2回を下記の通り開催することになりました。報告者は、現在北海道大学スラブ研究センターに短期外国人研究員として滞在されているフランス人研究者、セバスチアン・ペイルーズ(Sebastien
Peyrouse)さんと、マルレン・ラリュエル(Marlene Laruelle)さんです。
二人とも以前タシケントのフランス研にいた方で、まだ30代半ばですが大変多くの研究成果を発表しています。ペイルーズさんは中央アジアの宗教(ロシア正教・イスラーム)と政治を研究しています。ラリュエルさんはロシアのユーラシア主義や文化学が主なテーマですが、帝政期のロシア人が中央アジアを見る際にアーリア主義がどう影響したかとか、現在のウズベキスタンの民族史言説についても研究されています。2人の共著・共編でも、『カザフスタンのロシア人』『旧ソ連のイスラームと政治』などが出ています。九月中旬ともなれば、少しは過ごしやすくなっていると思いますので、皆様ふるってご出席下さるようご案内申しあげます。
- 日時:9月16日 午後1時〜5時
- 場所:東京大学山上会館2階中会議室(201・202)
- 報告者とタイトル:
- Sebastien Peyrouse "Managing religion in Central Asia : the continuity of
the Soviet conceptual framework"
- Marlene Laruelle "The return of the Aryan myth: Soviet and Post-Soviet
Tajikistan in search for a national ideology"
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2006年7月
第1回中央ユーラシア研究会のお知らせ今年からイスラーム地域研究プロジェクトが新たに始動することになりました。これは大学共同利用法人・人間文化研究機構と国内研究機関との共同設置によりいくつかの研究拠点を形成し、各拠点はネットワークで結ばれながら、個別の研究を展開するという方式をとります。このうち、東京大学では人文社会系研究科附属次世代人文学開発センターの中にイスラーム地域研究部門が設置されました。ここでは二つの研究グループが組織され、その一つが「中央ユーラシアのイスラームと政治」をテーマとする研究グループです。
このグループはこれから5年計画で、さまざまなテーマについて内外の研究者の協力を得ながら研究を行うことになっており、この間の研究活動の一環として中央ユーラシア研究会を立ち上げることにしました。その趣旨は、狭義の中央アジアのみならず、コーカサスやヴォルガ・ウラル地方を含めた中央ユーラシアのムスリム地域を対象に研究報告と討論を重ねていくことにあります。専用のメイリングリストはまだできていませんので、当面はこのリストを使ってご案内する次第です。参加は自由ですので、どうぞふるってご出席下さるようご案内申し上げます。第1回の予定は下記の通りです。
- 日時:7月26日(水)午後3時から
- 報告者:Munisa Bakhronova(東京大学大学院総合文化研究科)
- テーマ:「ウズベキスタンの言語政策と民族意識:学校教育現場の実態から」
- 場所:東京大学本郷キャンパス内 法文1号館2階・217教室
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