熊木 俊朗


1.略歴
 1990年3月 北海道大学文学部文学科言語学専攻課程卒業
 1990年4月 旭化成工業株式会社入社
 1994年3月 明治大学文学部史学地理学科考古学専攻卒業
 1996年3月 東京大学大学院人文社会系研究科考古学専門分野修士課程修了
 1996年4月 東京大学文学部助手(附属常呂実習施設勤務)
 2004年4月 北海道常呂町教育委員会社会教育課ところ遺跡の森主幹
 2005年2月 博士(文学)学位取得 東京大学大学院人文社会系研究科
 2006年4月 東京大学大学院人文社会系研究科 准教授

2.主な研究活動
a 専門分野
 北東アジア考古学
b 研究課題
 北海道を中心とした北東アジア地域の考古学的研究を専門とするが、特に近年は以下の2点を主要な課題として、北海道やロシア極東地域でフィールドワークを中心とした調査研究を行っている。
(1)アイヌ文化成立過程の考古学的研究
(2)日本列島とアジア大陸の「北回りの交流」に関する研究
 主要業績
(1)編著書
『世界遺産と常呂遺跡』東京大学常呂実習施設、2008年7月(共編)

『千島列島先史文化の考古学的研究』東京大学常呂実習施設、2010年3月(共編)

(2)論文
「続縄文期における北方文化の構図」明治大学文学部考古学研究室編『地域と文化の考古学2』六一書房、39-54頁、2008年10月
「オホーツク土器の編年と各遺構の時期について」米村 衛編『史跡 最寄貝塚』網走市教育委員会、303-319頁、2009年3月

「サハリンの城郭」天野哲也ほか編『中世東アジアの周縁世界』同成社、271-274頁、2009年12月

「オホーツク土器の編年と地域間交渉に関する一考察」菊池徹夫編『比較考古学の新地平』同成社、709-718頁、2010年2月

「特集『続縄文文化の特色』 総論−最近の研究動向から−」『北海道考古学』第46輯、1-8頁、2010年3月
(3)学会発表要旨

「マラヤガバニ遺跡における考古学的調査(2008年度)」『第10回北アジア調査研究報告会』北アジア調査研究報告会実行委員会,5-8頁,東京大学、2009年2月(共同発表)。

「2009年度クニャーゼ・ヴォルコンスコエ1遺跡の調査について」『第11回北アジア調査研究報告会要旨集』北アジア調査研究報告会実行委員会、石川県立歴史博物館、2010年3月(共同発表)。

「北海道北見市トコロチャシ跡遺跡・大島2遺跡 調査報告(2008年度・2009年度)」『第11回北アジア調査研究報告会』北アジア調査研究報告会実行委員会,石川県立歴史博物館、2010年3月(共同発表)。

(4)海外調査
2008年7〜8月 マラヤガバニ遺跡発掘調査
2008年12月 マラヤガバニ遺跡出土資料調査

2009年8月 クニャゼボルコンスコエ1遺跡発掘調査

2010年2月 クニャゼボルコンスコエ1遺跡出土資料調査

3.主な社会活動
(1)学会
北海道考古学会会誌編集委員(2007年5月〜)
(2)審議会委員等
北見市文化財審議委員会委員(2006年4月〜)
北見市史跡整備専門委員(2006年〜)
北見市常呂自治区社会教育推進会議副委員長(2006年4月〜)
北見市常呂まちづくり協議会委員(2006年6月〜2010年3月)

網走管内博物館連絡協議会監事(2007年度〜)