准教授  松田 陽  (文化資源学研究室)

所属
  • 【文化資源学研究専攻】文化経営学専門分野

私の研究の根底にはあるのは、過去が人間にとって何を意味するのか、という問いである。いかにも大仰な問いだが、この関心に引っぱられるかたちで、人々が社会においてどのように過去をイメージし、理解し、そして使っている(そして場合によっては「消費している」)のかをさまざまな角度から考察してきた。直接関連する分野としては、文化資源学、文化遺産研究、博物館学、物質文化研究、人文地理学などがあげられるが、おそらくあらゆる学問分野に何らかのかたちで関わりがあり、分野横断的に展開できるテーマではないかと思っている。これまでは考古学に関連する文化遺産を事例研究にすることが多く、その中でパブリックアーケオロジーという領域に強い関心をもってきた。現在は、天災に対する社会の記憶、そして古墳と地域住民の関係史というテーマにとりわけ注力している。東京大学本郷キャンパスという文化資源を魅力的にプレゼンテーションする方策にも興味をもっている。

詳細情報  2014-2015年度  2016-2017年度
研究室