教 授  設樂 博己  (考古学研究室)

所属
  • 【歴史文化学科】考古学専修課程
  • 【基礎文化研究専攻】考古学専門分野

専門は日本考古学で、とくに縄文・弥生時代の文化と社会の研究に力点をおいている。東日本をフィールドとして、縄文文化から弥生文化への移行にどのような意味があったのか、西日本の弥生文化形成の歴史と比較して相対化し、列島内の農耕文化形成の多様性の解明を目指す。とくに、再葬という独特な葬墓制や、縄文文化に特有の儀礼道具である土偶、あるいは入墨の習俗を取り上げ、それが縄文文化から弥生文化へと変化することに、どのような社会的な意味があるのか、探ってきた。その成果は、学位論文を母体とした『弥生再葬墓と社会』(塙書房、2008)にまとめた。ほかの主要著書に、『日本の美術第499号-縄文土器晩期-』(至文堂、2007)、『原始絵画の研究論考編』(共編著、六一書房、2006)、『先史日本を復元する4―稲作到来―』(共編著、岩波書店、2005)、『揺らぐ考古学の常識』(共編著、吉川弘文館、2004)、『三国志がみた倭人たち―魏志倭人伝の考古学-』(共編著、山川出版、2001)などがある。

詳細情報  2010-2011年度  2012-2013年度  2014-2015年度
研究室