東京大学常呂実習施設・北見市教育委員会 常呂川下流域の考古資料コレクション

墓坑出土遺物
No.K21
名称墓坑出土遺物
出土遺跡常呂川河口遺跡ピット700
法量 (cm)(土器)高23.5~5.6
(ナイフ)長6.5
(ガラス玉)径0.5
(石製平玉)径0.7~0.5
時代続縄文時代(後期)
年代紀元3-4世紀
所蔵北見市教育委員会
報告書『常呂川河口遺跡(4)』第310図22~32・第312図6~8
解説続縄文時代後期、後北C2・D式土器を伴う墓坑から出土した一括資料である。土器は深鉢・浅鉢・注口土器の3種類が出土しており、特に深鉢は微隆起線部分に着色が施された特徴のあるものである。装身具としては石製平玉9点に混じってガラス玉1点が出土している。