東京大学常呂実習施設・北見市教育委員会 常呂川下流域の考古資料コレクション

墓坑出土遺物
No.K18
名称墓坑出土遺物
出土遺跡常呂川河口遺跡ピット263a
法量 (cm)(両面加工ナイフ)長6.1
(削器)長7.6・6.9
(石斧)長13.1~7.1
(琥珀玉)径1.3~0.9
(垂飾)径2.6
(棒状原石)長15.0・10.5
(石核)長9.7
(剥片)長13.5~4.1
時代続縄文時代(前半期)
年代紀元前4世紀-紀元1世紀
所蔵北見市教育委員会
報告書『常呂川河口遺跡(1)』第406図9~18・第407図1~7
解説墓坑から出土した一括資料であり、琥珀玉を伴うことから続縄文時代前半期のものと考えられる。琥珀製平玉は1200点余りとピット470に次ぐ点数であるが、玉が大型のためこれに匹敵する量の琥珀が使用されている。削器、石斧、剥片、石核等の石器が伴う。