東京大学常呂実習施設・北見市教育委員会 常呂川下流域の考古資料コレクション

墓坑出土遺物
No.K17
名称墓坑出土遺物
出土遺跡常呂川河口遺跡ピット681c
法量 (cm)(石鏃)長5.0~2.8
(ナイフ)長11.7~5.1
(削器)長8.3~5.9
(掻器)長6.2~2.6
(石斧)長17.4・11.1
(砥石)長16.7~6.8
(琥珀玉)径3.1~2.8
時代続縄文時代(前半期)
年代紀元前4世紀-紀元1世紀
所蔵北見市教育委員会
報告書『常呂川河口遺跡(4)』第302図1~37・第303図1~15・第304図1~16・第305図1~4
解説続縄文時代前半期のものと考えられる墓坑から出土した一括資料である。琥珀玉(最前部中央)が比較的原石に近い形状であることから、前期でも古い時期かそれ以前のものである可能性がある。その他、石鏃、ナイフ、掻器、石斧など各種石器が多量に伴っている。