東京大学常呂実習施設・北見市教育委員会 常呂川下流域の考古資料コレクション

墓坑出土土器
No.K04
名称墓坑出土土器
出土遺跡常呂川河口遺跡ピット201
法量 (cm)(左3)高19.3~(左2)高7.5
時代縄文時代(晩期)
年代約2,700-2,400年前
所蔵北見市教育委員会
報告書『常呂川河口遺跡(1)』第360図1~3・第361図1・2・5
解説縄文時代晩期後半の墓坑の一括資料である。幣舞式土器に特徴的な丸底の土器であり、装飾的な器形や文様をもつものとなっている。左側の括れがある深鉢と小形土器は縄線文で複雑な文様を描いており、また中央の土器は上面観が四角形の特殊な形態で、列点文を多用した文様が特徴的である。