東京大学常呂実習施設・北見市教育委員会 常呂川下流域の考古資料コレクション

羅臼式土器
No.7
名称羅臼式土器
出土遺跡岐阜第三遺跡 18号竪穴表土・埋土
法量 (cm)高32
時代縄文時代(後期)
年代約4,100-4,000年前
所蔵常呂実習施設
報告書『岐阜第三遺跡』Fig.58
解説羅臼式土器は、縄文時代中期末から後期前葉の道東部に分布する北筒式土器のうちの、新手のグループに属する。口縁部に肥厚帯がない点や、口縁部から体部に施された縄文のなかに細い磨消帯が横にめぐっている点などが特徴となる。