東京大学常呂実習施設・北見市教育委員会 常呂川下流域の考古資料コレクション

銛頭銛頭
No.60
名称銛頭
出土遺跡ライトコロ川口遺跡11号竪穴上層遺構
法量 (cm)(左端)長8.4〜(右端)長4
時代アイヌ文化期
年代紀元15世紀
所蔵常呂実習施設
報告書(左端より)『ライトコロ川口遺跡』Fig.32-8、同3、同15、同1、同6、同16
解説鹿角製または鯨骨製で、アイヌ文化期の送り場遺構からまとまって出土した17点の銛頭の一部である。左3と左6は鉄鏃を装着するタイプで、左6は鏃が遺存している。15世紀頃に属する一括資料は道東部では希少であり、重要なものといえる。