東京大学常呂実習施設・北見市教育委員会 常呂川下流域の考古資料コレクション

フォーク状木製品
No.57
名称フォーク状木製品
出土遺跡大島2遺跡2号竪穴床面
法量 (cm)長20.7
時代擦文時代(後期〜晩期)
年代紀元11-13世紀
所蔵常呂実習施設
報告書『大島2遺跡の研究(1)』Fig.31-1
解説炭化した木製品で、フォークのような形状を呈する。4本の歯が現存するが、写真の左手部分は欠損しており、6本以上の歯を有していたとみられる。擦文文化では類例のない珍しい製品であり、用途は不明である。