東京大学常呂実習施設・北見市教育委員会 常呂川下流域の考古資料コレクション

擦文高坏形土器
No.55
名称擦文高坏形土器
出土遺跡トコロチャシ南尾根遺跡(史跡常呂遺跡)10号竪穴覆土
法量 (cm)高11.1
時代擦文時代(後期〜晩期)
年代紀元11-13世紀
所蔵常呂実習施設
報告書『トコロチャシ南尾根遺跡』Fig.41
解説藤本編年gないしhに位置づけられる高坏形の土器である。No.54の例よりも脚部がやや長いが、ほぼ同時期のものとみられる。体部の全体には綾杉状の沈線文が施されている。