東京大学常呂実習施設・北見市教育委員会 常呂川下流域の考古資料コレクション

帯飾
No.45
名称帯飾
出土遺跡栄浦第二遺跡(史跡常呂遺跡)7号竪穴埋土
法量 (cm)高4.8
時代オホーツク文化(後期)
年代紀元8-9世紀
所蔵常呂実習施設
報告書『常呂』Fig.215-1
解説大陸産の青銅製品である。オホーツク文化後期に、同時期のアムール川や松花江の流域に展開していた靺鞨系の文化から移入されたものとみられている。道内では本例を含めて7枚しか出土例がなく、希少な威信材と考えられている。