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杓子
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No.
44
名称
杓子
出土遺跡
トコロチャシ跡遺跡(史跡常呂遺跡)オホーツク地点7a号竪穴Ⅳ層
法量 (cm)
長50
時代
オホーツク文化(後期)
年代
紀元8-9世紀
所蔵
常呂実習施設
報告書
『トコロチャシ跡遺跡オホーツク地点』Fig.56-49
解説
オホーツク文化の焼失住居からは、炭化した木製品がしばしば出土する。これは大型の杓子で、竪穴の床面に置かれた長さ90cmを超える大型の木槽の上に直接乗って出土した。大型の容器とセットとなる調理具とみられる。