東京大学常呂実習施設・北見市教育委員会 常呂川下流域の考古資料コレクション

エイ浮彫角製品
No.43
名称エイ浮彫角製品
出土遺跡栄浦第二遺跡 7号竪穴床面
法量 (cm)長12.5
時代オホーツク文化(後期)
年代紀元8-9世紀
所蔵常呂実習施設
報告書『常呂』Fig.203-5
解説オホーツク文化では、クマ以外にも様々な動物意匠遺物がみられる。この例は、エイと釣針が表現された鹿角製品である。浮彫のエイには鰓もしくは噴水孔とひれが描かれており、釣針は三部結合式のものが表現されているとみられる。