東京大学常呂実習施設・北見市教育委員会 常呂川下流域の考古資料コレクション

オホーツク土器
No.28
名称オホーツク土器
出土遺跡トビニタイ遺跡1号竪穴床面
法量 (cm)高35.3
時代オホーツク文化(後期)
年代紀元8-9世紀
所蔵常呂実習施設
報告書『オホーツク海沿岸・知床半島の遺跡 下巻』Fig.101-8
解説オホーツク文化後期の貼付文系土器で、藤本編年(1966)「d群」の標式資料である。細かい波形の貼付文が1本単位で施文されているのが特徴で、2本以上を一単位とする貼付文を有する土器よりも古く位置づけられている。