東京大学常呂実習施設・北見市教育委員会 常呂川下流域の考古資料コレクション

後北(こうほく)C<sub>2</sub>・D式土器
No.21
名称後北(こうほく)C2・D式土器
出土遺跡トコロチャシ跡遺跡(史跡常呂遺跡)ⅩⅥ-18ピットb上面
法量 (cm)高22.8
時代続縄文時代(後期)
年代紀元3-4世紀
所蔵常呂実習施設
報告書『トコロチャシ跡遺跡』Fig.20-1
解説後北C2・D式土器の文様は、帯縄文による幾何学的な意匠や、帯縄文に沿う微隆起線文や列点文などを特徴とする。この例の口縁部には、円弧を組み合わせた意匠の主文様と、それをつなぐ線状の副文様が割り付けられ、文様が構成されている。