東京大学常呂実習施設・北見市教育委員会 常呂川下流域の考古資料コレクション

宇津内(うつない)Ⅱa式土器
No.14
名称宇津内(うつない)Ⅱa式土器
出土遺跡岐阜第三遺跡13号竪穴上層床面
法量 (cm)高25.2
時代続縄文時代(前期)
年代紀元前4世紀-紀元1世紀
所蔵常呂実習施設
報告書『岐阜第三遺跡』Fig.40-1
解説宇津内式土器は、続縄文時代前期から中期の道東北部網走地域を中心に分布する土器である。Ⅱa式とⅡb式に細別されており、前期の型式であるⅡa式は口唇部直下にめぐる突瘤文を特徴とする。本例には縄線文や貼付文なども施されている。