東京大学常呂実習施設・北見市教育委員会 常呂川下流域の考古資料コレクション

幣舞(ぬさまい)式土器
No.11
名称幣舞(ぬさまい)式土器
出土遺跡栄浦第二遺跡(史跡常呂遺跡)13号竪穴ホ号床面
法量 (cm)高34.3
時代縄文時代(晩期)
年代約2,700-2,400年前
所蔵常呂実習施設
報告書『常呂』Fig.276-1
解説幣舞式土器は丸底の器形が特徴で、深鉢形や浅鉢形のほか、舟形などの特殊な器形も見られる。文様は、口縁部に横方向にめぐる縄線文や沈線文が特徴で、この例では沈線文の間に縄線文が施され、その上下に刺突文がめぐっている。