東京大学常呂実習施設・北見市教育委員会 常呂川下流域の考古資料コレクション

後期旧石器時代の石器群
No.1
名称後期旧石器時代の石器群
出土遺跡岐阜第二遺跡K17ポイント周辺
法量 (cm)(上段左3)長4.7〜(下段左3)長8.3
時代後期旧石器時代(後半期)
年代約24,000-17,000年前
所蔵常呂実習施設
報告書(上段左より)『岐阜第二遺跡』Fig.18-4・2・1・Fig.21-2、(下段左より)同Fig.18-8・6・Fig.19-2・1
解説北見市常呂町における唯一のまとまった旧石器時代の資料群である。上段は左から尖頭状石器、彫器2点、石核、下段は全て石刃である。左斜刃形の彫器を伴うことから後期旧石器時代後半期の細石刃石器群に帰属すると考えられる。