公開シンポジウム　「生死をめぐる同意と決定」

・・・『思想』掲載、 ・・・『死生学研究』掲載。

第一部　「不確実性に向かうことの哲学――認識的限界、確率、意思決定」

発表者
一ノ瀬正樹　　　（東京大学、哲学）
Graham Priest　（Philosophy, University of Melbourne & University of St Andrews)
Colin Howson　　(Philosophy, London School of Economics, London)
Donald Gillies　　(Philosophy, University College, London
Timothy Williamson　(New College, Oxford)　注：都合により当日発表はありませんでした。
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第二部　「生き死にの選択」

発表者
鈴木利廣　　（明治大学、法学・医療裁判）
清水哲郎　　（東北大学、哲学・医療倫理）
鎌江伊三夫　（神戸大学、医学・医療における意思決定）
麻生享志　　（東京大学COE研究員、哲学・医療経済）

司会者
加藤尚武　　（鳥取環境大学学長、哲学・応用倫理）
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思想の言葉　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　加藤尚武

医療現場における意思決定のプロセス
　――生死に関わる方針選択をめぐって―― 　　　　　　　清水哲郎

他者を思う自然で私の一存の死　　　　　　　　　　　　　　　立岩真也

患者中心医療における意思決定
　――ベイズ主義の適用と限界――　　　　　　　　　　 　　 鎌江伊三夫

医療上の選択と日本法
　――医療裁判の現場から判例の紹介を中心に――　　 鈴木利廣

ベイズ的認識論の可能性
　――医療的意思決定を視野に入れて――　　　　　　　　一ノ瀬正樹

知識の限界　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　 　　　Graham Priest

蓋然的推論の論理　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　 Colin Howson

医療上の意思決定における主観的確率と客観的確率　Donald Gillies

確率的な反明瞭性　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　Timothy Williamson

医療経済学の見方から　　　　　　　　　　　　　　　　　　　麻生享志