1935年の研究室移転

関東大震災(1923)で甚大な被害を被った東京帝国大学は復興をすすめ、1935(昭和10)年に新しい法文2号館を建てました。心理学研究室は震災の被害をほとんど受けずにすんだものの、法文2号館内に移転することになりました。従来、隣接していた航空研の航空心理部も同時に移転しています。

法文2号館入り口前で移転を記念して撮ったと思われる写真が残っています。

前列で膝をくんでいるのが当時の主任・桑田芳蔵教授です。


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