1.目的と概要
東京大学文学部は、英セインズベリー日本藝術研究所と連携して開催する、日本の考古学と歴史文化遺産を学ぶ夏期特別プログラムに参加する学部学生(学部前期課程及び後期課程に在学する学生)を募集します。
2週間にわたるこのプログラムは、本郷キャンパスを含む首都圏での博物館・美術館見学や北海道北見市での遺跡発掘体験等を通じて、本学の学部学生とセインズベリー日本藝術研究所が募る欧米からの学部学生が、異なる価値観に触れながら日本の歴史文化遺産を体験的に学ぶ機会を提供するものです。本プログラムは本学全学部の学部学生に対してひらかれており、専門分野を問いません。北海道での遺跡発掘体験と国際交流を経験する絶好の機会ですので、奮って応募下さい。
2.プログラムの期間と内容
期間:2016年9月9日(金)から9月23日(金)
内容:前半:本郷キャンパスでのプログラム(9月9日から9月15日)
・歴史文化遺産サイトへの訪問、グループワーク
・首都圏の美術館・博物館見学
後半:人文社会系研究科附属 常呂実習施設(北海道北見市)でのプログラム
(9月16日から9月23日)
・擦文文化(11世紀頃)の竪穴住居跡 遺跡発掘体験(北見市大島2遺跡)
・北見市及び網走市周辺の遺跡、博物館の見学、知床方面巡検
担当講師:人文社会系研究科・文学部 教員等
3.宿泊、参加費用等
北海道への往復を含む交通費、宿泊費、食費、見学する博物館等の入館料は文学部が負担します。
※全日程への参加を原則とします。北海道へ移動した後、参加者個人の都合により最終日まで参加せずに、途中で帰る際の交通費(航空券等)については参加者個人の負担となります。(北海道常呂実習施設から自宅等へ帰るための交通費)
東京での宿泊は「上野ターミナルホテル」(http://www.uth.co.jp/)になります。
北海道での宿泊は常呂実習施設に附属する学生宿舎となります。宿舎の概要についてはhttp://www.l.u-tokyo.ac.jp/tokoro/about/buildings.htmlをご覧下さい。
なお、ベジタリアン等の食事制限のご要望については対応できない場合がありますことをご了解ください。
4.参加申請について
参加資格等:
本学の学部前期課程及び後期課程に在学する学生
(専攻は問いません。大学院学生等は対象外になりますのでご注意下さい。)
募集人数:5名
※欧米より学部学生5名が参加し、合計10名でプログラムを実施する予定です。
申請の方法、提出書類:
以下の書類をダウンロードし、必要事項を記入の上、下記の問い合わせ先へメールで送付して下さい。
応募〆切:
2016年5月31日(火)正午まで
参加の決定:
プログラムへの参加は、提出された参加申請書に基づき、審査の上決定し、応募〆切後2週間を目途に結果をメールで通知します。
※下記にて、本プログラムの説明会を開催します。本プログラムに興味のある者、申請を検討している者は、ご参加ください。
【事前説明会】
日 時:2016年5月20日(金)18時40分~
場 所:法文1号館1階114教室
http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam01_01_01_j.html
5.報告書の提出
プログラム終了後、活動報告書を提出していただきます。詳細については、プログラム実施時にご案内します。
6.問い合わせ先
人文社会系研究科・文学部 事務部教務係 内線23709
E-mail:kyoumu[at]l.u-tokyo.ac.jp
([at]を@に変更してお送りください。)