平成30年度日本学生支援機構

「特に優れた業績による返還免除」の申請について 

 

 

 大学院第一種奨学金の貸与を受けている学生で、本年度中に貸与が終了する学生を対象に「特に優れた業績による返還免除制度」が実施されています。この制度は、在学中に特に優れた業績をあげた者を、各研究科等を経由のうえ東京大学が推薦し、日本学生支援機構が認定した場合に、課程別対象者の上限3割までが奨学金の全額または半額の返還が免除されるというものです。

 申請希望者は、下記により申請してください。


1 対象者

 第一種奨学生に採用された大学院学生で、本年度中に貸与を終了(標準修業年限修了・短縮修了・退学・辞退等)する者のうち、在学中に特に優れた業績を挙げた者

2 申請場所 人文社会系研究科 大学院係

3 申請期間 平成31年1月28日(月)~ 31日(木)

4 申請方法

  1. ①「業績優秀者返還免除申請書(様式1-1~1-3)」を本学ホームページからダウンロードする。

     ※東京大学ホーム > 教育・学生生活 > 奨学金 > 日本学生支援機構の奨学金 >特に優れた業績による返還免除 からダウンロードする。

  2.  ※上記ページに記載のある「記入要領」及び「記入上の注意」をよく確認すること。

  3. ②「業績優秀者返還免除申請書(様式1-1~1-3)」に必要な事項を記入・押印のうえ、必ず業績証明資料を添付する。(申請用紙に直接入力は可、修正液使用は不可です。

  4. ③「業績証明資料等一覧」を本研究科ホームページからダウンロードし、該当箇所に入力する。

     ※本研究科ホームページ「在学生ポータル」>「大学院生向けお知らせ一覧」の本案内からダウンロードする。

     ※本研究科での選考用(本部へ提出はしません。)

  5. ④申請書類一式を下記のとおり部数を揃え、大学院係へ提出する。 

 

提出資料名

部数

内容

業績優秀者返還免除申請書(様式1-1) 両面(A4版)

4部

原本1部、原本のコピー3部


業績一覧表(様式1-2) 両面(A4版)

3部

原本1部、原本のコピー2部


業績優秀者返還免除申請書(様式1-3)

3部

原本1部、原本のコピー2部


成績証明書(申請を行う課程のもの)

3部

原本1部、原本のコピー2部


特に優れた業績を証明する資料

3部

原本1部、原本のコピー2部


業績証明資料等一覧 両面(A4版)

3部

原本1部、原本のコピー2部

奨学金返還期限猶予願」:平成30年4月~12月に貸与が終了し、引き続き在学しない者のみ  2部(原本1部、原本のコピー1部) 

 ※本研究科ホームページ「在学生ポータル」>「大学院生向けお知らせ一覧」の本案内からダウンロードする。

 

やむを得ず本人が窓口に来られない場合は、委任状(原本)と身分証を持った代理人の方に代理提出を行っていただくことが可能です。ただし、代理提出を希望される場合は、代理人の方に書類を送付する前に、大学院係へお問合せください。

 

(申請書類作成上の注意)

1.業績について・・・奨学金の貸与期間中(修士課程の申請者は修士課程の貸与期間中、博士課程の申請者は博士課程の貸与期間中)の業績のみが対象となるので、それ以外の期間の業績については申請書類への記載や証明資料の添付をしないこと。

2.様式1-2「業績一覧表」について・・・今回から追加となりました。修士課程用と博士課程用で別様式です。「記入方法」をよく確認すること。

様式1-1の「教育研究活動等の業績」欄において、「6.授業科目の成績」を選んだ場合は、様式1-2の「6.授業科目の成績」欄へ「授業科目の成績において特に優れた成績を収めた。」と記載し、資料番号を付してください。

3.様式1-3「指導教員等の推薦理由」について・・・指導教員により厳封されたものを提出すること。なお、原本1部と原本のコピー2部をまとめて1通の封筒に入れて差し支えない。

4.「特に優れた業績を証明する資料」について・・・「学位論文その他の研究論文」の証明書類は、論文全体の写しの提出は不要。申請者名・作成年月及び論文タイトルが分かる部分の写し等と論文内容の概要を添付すること。また、著書や雑誌の現物などの提出も不要。評価されたことがわかる資料(著書の概要、雑誌の掲載部分の写しなど)を添付すること。

日本語以外の言語(英語、中国語、フランス語等)で記入されている「特に優れた業績を証明する資料」には和訳を付けてください。

5.「業績証明資料等一覧」について・・・本研究科での選考用に使用され、本部へは提出しないため、「業績優秀者返還免除申請書(様式1-1)」の添付書類としてではなく、独立した書類として作成すること。(様式1-1の「特に優れた業績の要旨」の欄に『業績証明資料等一覧を参照』などの記載をしないこと。)

6.「奨学金返還期限猶予願」について・・・平成30年4月~12月に貸与が終了し、引き続き在学をしない者は、返還の猶予のため、必ず提出すること。(在学者は、「在学届」の提出により、返還が猶予される。)

※「願出の事由」欄の「その他」にを記入し、( )内に「優れた業績免除申請中」と記入のうえ、必要事項を記入すること。

 

 

  1. (注1)平成31年度に貸与期間が残る者で平成31年4月以降の奨学金を継続しない者(辞退・退学予定者)も今回の申請になります対象者は異動願(辞退)を作成し、本研究科大学院係で研究科長印を押印依頼のうえ、2月末日までに「本部奨学厚生課奨学チーム」に提出してください。

  2. (注2)リレー口座の加入手続きを必ず行って下さい。なお、採用者については、採用時に返還誓約書を提出済みです。

  3. (注3)認定結果通知は、日本学生支援機構の業績優秀者免除認定委員会で認定後、日本学生支援機構または本学から各申請者に通知します。

     

 本部奨学厚生課奨学チーム

人文社会系研究科大学院係

平成30年12月27日