平成25年度「卓越した大学院拠点形成支援補助金」による博士課程学生派遣募集のお知らせ

 

応募資格

現在、人文社会系研究科博士課程2年次以上に在学し、博士論文準備計画書を提出済みの学生で、原則として平成25

年11月1日以降に出発、平成26年2月28日までに帰国もしくは帰京が可能な者。ただし、在学年限を超えての派遣は行わな

い。

 

募集人数、期間

約20名 約3週~1ヶ月間までを目途とする

博士論文執筆のため国内外の研究機関や図書館・美術館等における調査・資料収集を行うことを目的とした短期の派遣。

なお、選考にあたっては、派遣先での研究活動計画が明確であり、博士論文の完成に寄与すると認められることを重視する。

 

派遣内容

1)海外の研究機関等(1国のみ)に滞在し,研究を行う。海外派遣のための渡航費(エコノミークラス航空券相当額)および    

滞在費(支給額は研究計画書等を考慮して算定する)を支給する。

支給金額の目安: 往復の渡航費も本派遣から支給され、欧米に1ヶ月滞在した場合、支給総額上限を500,000円とする。

2)国内の研究機関等(複数可)に滞在し、研究を行う。旅費および滞在費(支給額は研究計画書等を考慮して算定する)    

を支給する。支給総額上限を300,000円とする。

 

補足説明

・応募の際には必ず指導教員と相談し、指導教員(推薦教員)の署名・捺印後、応募すること。

・宿泊先や航空券の手配は,原則として各自で行うこと。なお、海外派遣の場合、乗継地での不必要な滞在は原則として

 認められない。また、採用決定後の大幅な研究・渡航計画の変更は採用の再審議の対象となるので、申請時に立てた

 研究計画と大幅な違いが出ない様に申請時に研究計画をしっかりと立てること。

・派遣を希望する研究機関所在国の社会情勢等を十分考慮すること。

・学費・研修費は支給されない。

・本派遣では、他の研究資金(私費を含む)との併用は可能だが、併用する場合は研究資金先に必ず確認すること。

・本派遣はInternational SOS社の医療アシスタンス・サービスと契約しているが、各自、派遣に際しては必ず、海外旅行保険

 に加入すること。

・本派遣は単位認定の対象にはならない。

・派遣期間が授業期間と重なる場合、学生自身が採用後に授業担当教員と派遣期間中の受講や単位認定の可能性に

 ついて相談すること。

 

 派遣前後の義務

(1)派遣採択となった場合、説明会への参加を義務とする。

※ 事前説明会を平成25年10月23日(水)16:40から開催

場所:未定(説明会場は後日通知する。)

(2)研究成果の報告書は帰国後1カ月以内に大学院係へ提出(厳守)すること。

 

提出書類

応募フォーム(PDF版はこちら) ②履歴書 ③研究計画書 ④業績表 

(②、③、④については書式自由、ただし、各書類には氏名を明記のこと。)

③研究計画書については、以下の項目を含めること

  (1) 研究課題名(日本語および現地公用語)

  (2) 派遣を希望する研究機関名、調査スケジュール

  (3) 博士論文のテーマ、構成案、現段階での博士論文の進捗状況

  (4) 派遣を通じて達成したい課題(特に、学位論文との関係)

 

応募にあたっての推薦

指導教員からの推薦を必要とします。応募者は研究計画書を、推薦を依頼する教員に提出して

ください。教員は、研究計画書を確認の上で、応募フォームの推薦理由欄に200字程度で推薦理由を記入し、署名・捺印を

してください。

 

提出期限

提出書類一式 7部(正1部,副6部(コピー可))10月4日(金)正午までに大学院係へ提出【厳守】

選考結果は10月16日(水)までに、大学院係より連絡します。

 

提出先・問合せ先

「卓越した大学院拠点形成支援補助金」による博士課程学生派遣プログラム担当

大学院係 大柄、崎濱、竹内

(大学院係内)hakuyaku@l.u-tokyo.ac.jp