本制度は、アジア各国の人文・社会科学分野の研究者及び博士課程在籍の大学院学生に対する研究
助成を目的としており、この度、以下の2種類の招へいカテゴリーで人文・社会科学分野における若手教員・
博士課程学生を募集いたします。
1) Visiting Scholars Program
応募資格:東京大学に2年以上在籍している専任教員。ただし、5年以内に英語圏の研究機関で博士号を
取得した者を除く。
助成内容:往復エコノミー航空運賃
給付金 月額 5,500ドル (10 ヶ月)
医療保険費
研究補助費 1,000 ドル(以内)
米国またはカナダで開催される学会へ出席する費用1回分(上限500ドル)
募集人数:3名
2) Visiting Fellows Program
応募資格:博士号取得を目指す博士課程学生および若手研究者(専任教員、常勤助教等東京大学と正規の雇用関係を結んでいる者)。
助成内容:往復エコノミー航空運賃
給付金 昨年の場合月額約 2,500 ドル (3学期間)
Harvard Extension Schoolでの英語授業料、1学期間1クラス分
米国またはカナダで開催される学会へ出席する費用1回分(上限500ドル)
募集人数:2名
●対象となる研究分野
人文・社会科学分野-文化人類学、考古学、歴史(美術史、経済史、法制史)、言語学、文学、哲学、
政治学、宗教学、社会学等
*経済学、法学の分野も考慮される可能性があるが、申請書を出す前に確認のこと。
*比較に重点をおいており、その対象に1つ以上のアジアの国が含まれていると、なお望ましい。
●募集要項
●提出書類
①申請書
②推薦書3通(英文)
③大学院(修士課程および博士課程)における成績証明書*
*Visiting Fellows Program への応募者のみ
●応募書類の提出締切り期限:平成24年8月30日(金) 午後4時 *厳守のこと
●応募書類提出先:大学院総合文化研究科 国際研究協力室(101号館2階26A)
●選考方法:
応募者多数の場合は、学内選抜(面接を含む)を行い、ハーヴァード・イェンチン研究所に推薦する。
ハーヴァード・イェンチン研究所での書類選考後、最終候補者に対し同研究所関係者が英語で面接を行う。
最終結果の発表は平成25年2月中旬頃の予定である。
[注意事項]
・プログラムへの応募は大学を通して行い、個人での直接応募はできません。
・ロースクール等プロフェッショナルスクールの学生は応募できませんのでご了承ください。
その他不明な点は以下までお問い合わせください。
大学院総合文化研究科 国際研究協力室(101号館2階26A)
担当:松井恵子
電話:5454-6827 (内線46827)
e-mail: ckmatsui[at mark] mail.ecc.u-tokyo.ac.jp
※表記のメールアドレスの [at mark] は@に置き換えてください。