公開フォーラム(企画協力:現代文芸論研究室・文化資源学研究室) のお知らせ 2007年6月28日


日本学術振興会 人文・社会科学振興プロジェクト研究V
公開フォーラム<誘惑と越境>第2部

越境
~文学・美術・文化財~

日時:2007年7月13日(金)/15:30~18:30
場所:東京大学法文2号館2大教室(入場無料、事前申込み不要)


「越境」を口にする時、国境を越えることと、学問・芸術の諸分野間の境界を越えることのふたつの行為を漠然と思い浮べることが多いように思います。しかしながら、芸術の分野において「何が何を越えるのか」を改めて問うならば、境界線は国家間に限らず、生死・性・言語・宗教・身分・階級・民族・業界・市場など多様な場所に引かれており、また、それらを超えるものも、人・言葉・イメージ・物体にととまらず、理念・思想・政策・制度へと広がります。
このフォーラムでは、文学・美術・文化財の「越境」の諸相を個別に論じつつ、「越境」の現場においては、芸術がどのように出現するのかを考え、また、戦争によって移動を余儀なくされた芸術家(その産物としての亡命文学)ばかりでなく、略奪された美術品という物体を所有することが戦後はどのように政治問題化するか(ひとりナチスの問題ではない)ということまでを視野に入れて考え、議論します。

<企画協力> 東京大学大学院人文社会系研究科 現代文芸論研究室・文化資源学研究室
問い合わせ先:文化資源学研究室 e-mail bunka@l.u-tokyo.ac.jp