仏文学研究室主催シンポジウムのお知らせ 2006年4月26日


近代の二つの顔──〈前衛〉と〈後衛〉 戦争・テクノロジー・記憶

5月13日(土曜日)

I. 前衛と後衛I(10:00-12:00) ──〈近代性〉の発明
司会 塚本昌則(東京大学)
鈴木啓二(東京大学):ボードレールあるいは「〈近代〉の成立」
中地義和(東京大学):ランボーは進歩を信じたか
守中高明(早稲田大学):ブルトンにおける〈近代〉── 有限性の問い、偶然性の問い

II. 前衛/後衛と戦争の時間I(13:15-14:35) ── 非日常の逆説
司会 千葉文夫(早稲田大学)
山田広昭(東京大学):アナーキズムと文学 ── 反転する近代(1890年代フランスを中心に)
星埜守之(白百合女子大学):シュルレアリスムと戦争の時間

III. 前衛/後衛と戦争の時間II(15:00-17:30) ── 聖戦・革命・ファシズム
司会 澤田直(立教大学)
菅野賢治(東京都立大学):「聖地」と「戦地」── クロード・ヴィジェの場合
鈴木大悟(首都大学東京非常勤講師):身体弁証法 ── クルヴェルの革命論
永井敦子(上智大学):マルローと〈革命〉
有田英也(成城大学):1930年代の逆説 ── ファシズムと知識人

5月14日(日曜日)

I. 前衛/後衛と時間のテクノロジー(10:00-12:30) ── 転移・接続・痕跡
司会 星埜守之(白百合女子大学)
鈴木雅雄(早稲田大学):シュルレアリスムと「無線」的想像力
森本淳生(一橋大学):墓標/自動筆記 ── ヴァレリーとブルトンにおける〈痕跡衝動〉
齊藤哲也(パリ第VII大学博士課程):引用のオートマティスム ──『シュルレアリスム簡約辞典』を中心に
湯沢英彦(明治学院大学):このささやかな人生のために ── プルーストにおける〈持続〉と〈偶然〉

II. 前衛/後衛と回帰する時間(13:45-15:45) ── 神話・記憶・精神分析
司会 山田広昭(東京大学)
澤田直(立教大学):〈近代〉神話の裏面 ── サルトルにみられる世代横断性
原和之(東京大学):ラカンのクロノ=トポ=ロジー
塚本昌則(東京大学):ヴァレリーの夢、ブルトンの夢 ──〈モーリーの夢〉をめぐって

III. 前衛と後衛II(16:00-18:00) ──〈近代性〉の変貌
司会 鈴木雅雄(早稲田大学)
大平具彦(北海道大学):トリスタン・ツァラとプリミティヴ・アート ── 前衛を導いた二つの〈未開〉について
千葉文夫(早稲田大学):前衛・メディア・テクノロジー ── デスノスとラジオ
野崎歓(東京大学):〈前衛〉と〈後衛〉の出会うところ ── 現代小説をめぐって

日時:2006年5月13日(土)・14日(日)
場所:東京大学本郷キャンパス法文1号館215
問合せ先:東京大学大学院人文社会系研究科・文学部 フランス文学研究室

どなたでもご自由にご参加頂けます。
事前のお申し込み等は不要です。