講演会のお知らせ(次世代人文学開発センター) 2005年11月18日


次世代人文学開発センター先端構想部門の講演会

イタリアからイタリア大使館、イタリア文化会館およびDigital Ambassadorship Project事務局主催の日本‐イタリア国際シンポジウム「創造と再生」(12月2, 3日、イタリア文化会館)出席のため来日される、ローマの中央修復研究所事業部長ジュゼッペ・バジーレ氏を迎え、下記のように講演会を開催します。学外の方も奮ってご参加ください。


日時 2005年12月1日(木) 15:00―16:40
場所 東京大学附属図書館5F 文学部視聴覚教育センター第3教室

講師 ジュゼッペ・バジーレ教授
(中央修復研究所修復介入サービス事業部長)
演題 イタリアにおける修復の現状
(使用言語イタリア語、ただし簡単な逐次通訳付き)
定員 45名
(なお、文化交流演習履修の院生・学部生20名ほどを含む)



講師プロフィール

ジュゼッペ・バジーレ
1942年シチリアに生まれる。1964年、チェーザレ・ブランディの指導の下、パレルモ大学で美術史学士号を得て、1865-67年ジュリオ・カルロ・アルガンの指導下でローマ大学美術史専門分野を修了する。1976年より文化環境省美術史専門官となる。1987年より中央修復研究所の美術歴史文化財修復介入処置サービス事業部長を務める。またローマの“ラ・サピエンツァ”大学の専門課程で「美術作品の修復の理論と歴史」の講義を担当するほか、1995年より教会文化財教皇庁委員会および神聖考古学教皇庁委員会の常任委員を兼任する。
監督した数多くの修復事業のなかに、ミラノのレオナルドの《最後の晩餐》、アッシジのサン・フランチェスコ聖堂壁画やパドヴァのスクロヴェーニ礼拝堂ジョット壁画の修復がある。編著書に、Giotto. Le storie francescane. Milano 1996 (et Madrid, Freiburg, Basel, Wien); Il cantiere pittorico della Basilica Superiore di S. Francesco in Assisi. Atti del Convegno, Assisi 2001 (edited by); Giotto. Gli afffreschi della Cappella Scrovegni, Milano 2003; Cesare Brandi, Theory of Restoration, Istituto Centrale per il Restauro, Firenze 2005(edited by), ほか多数。

お問い合わせ
東京大学文学部次世代人文学開発センター
先端構想部門
教授 小佐野重利; 助手 松山聡
Tel. 03-5841-2672 / 3802