シンポジウム「中央ユーラシア研究の新地平」のお知らせ 2005年7月4日


シンポジウム「中央ユーラシア研究の新地平」

主催:中央アジア研究会
東洋文庫「近現代中央アジアにおける民族の創成」プロジェクト
21世紀COEプログラム「スラブ・ユーラシア学の構築」


第1部:イスラームとモダニティ

7月10日(日) 15:00~19:00
会場:東京大学本郷キャンパス法文1号館1階113番教室

1. アシルベク・ムミノフ(タシケント東洋学大学)「ウズベキスタンにおける国家および民間所蔵の東洋学写本コレクション:イスラーム文化研究にとっての重要性」
Ashirbek Muminov (Tashkent State Institute for Oriental Studies), “The Importance of National and Private Collections of Oriental Manuscripts in Uzbekistan for the Study of Islamic Culture”

2. アディーブ・ハーリド(カールトン・カレッジ、米国)「現代中央アジアにおけるイスラームの多様な顔:ソ連の遺産とグローバル化」
Adeeb Khalid (Carleton College, USA), “The Many Faces of Islam in Contemporary Central Asia: The Soviet Legacy and Globalization”

3.マンベト・コイゲルディエフ(カザフスタン教育科学省歴史・民族学研究所)「中央アジア国家同盟創立の歴史的前提」
Mambet Koigeldiyev (Institute of History and Ethnology, Ministry of Education and Science, Kazakhstan), «Об исторических предпосылках создания союза Центрально-Азиатских государств»

4. マルガリータ・ヂコヴィツカヤ(議会図書館、米国)「ロシアの視覚文化と植民地主義的態度:初期の写真における中央アジア」
Margaret Dikovitskaya (Library of Congress, USA), “Russian Visual Culture and Colonial Attitudes: Central Asia in Early Photographs”

司会:小松久男(東京大学大学院人文社会系研究科)
討論:河原弥生(日本学術振興会特別研究員)
長縄宣博(東京大学大学院総合文化研究科博士課程)


第2部:政治と社会問題

7月11日(月) 14:30~18:30
会場:東京大学駒場キャンパス18号館4階「コラボレーションルーム1」

1. セルゲイ・ゴルノフ(ヴォルゴグラード大学、ロシア)「ロシア・カザフスタン国境政策への諸アプローチ:現実とステレオタイプ」
Sergey Golunov (Volgograd State University, Russia), “Approaches to Border Policy for Russia-Kazakhstan Boundary: Realities and Stereotypes”

2. ドスム・サトバエフ(アセスメント・リスク・グループ、カザフスタン)「中央アジアにおける『ブラック・マーケット』の構造と展望」
Dosym Satpayev (Assessment Risks Group, Kazakhstan), «Структура и перспектива развития "черного (криминального) рынка" Центральной Азии»

3. アレクサンドル・マルカロフ(エレヴァン大学)「アルメニアにおける政治体制の形成と発展」
Alexander Markarov (Yerevan State University, Armenia), “Regime Formation and Development in Armenia”

4. ギオルギ・サニキゼ(グルジア科学アカデミー東洋学研究所)「コーカサスにおけるイスラームの復活:新たなアクターと現代政治の現実」
George Sanikidze (Institute of Oriental Studies, Georgian Academy of Sciences), “Islamic Resurgence in Caucasus: New Actors and Modern Political Realities”

司会:渡邊日日(東京大学大学院総合文化研究科)
討論:地田徹朗(東京大学大学院総合文化研究科博士課程)
吉村貴之(東京外国語大学非常勤講師)

使用言語:英語。ただし10日のコイゲルディエフ報告と11日のサトバエフ報告はロシア語で、日本語通訳付き。