言語動態学ワークショップのお知らせ 2004年9月27日


【 言語動態学ワークショップ 】

日時: 2004年10月16日(土),13:00~17:00
会場: 東京大学法文1号館113番教室(本郷キャンパス)
テーマ「記号体系としての言語、社会組織としての言語」

報告者と演題:
E. ゴロフコ (EVGENIY GOLOVKO; ロシア科学アカデミー・言語研究所)
「シベリア・極東の言語の現在」(A Contemporary Language Situation in Siberia)

The presentation will focus on the contemporary language situation among the Native Peoples of Siberia. I will present data on Native language use as recorded in census and compare it with actual language use as recorded by linguists who worked in Native language communities. I will discuss the problem of language documentation and language revitalization in the situation of language shift.

木村護郎クリストフ (上智大学)
「言語の社会的側面を記述するために-少数言語研究からの提言」(仮題)

言語の研究において言語はしばしば「すでにそこにある」かのように扱われるが、言語は社会的には人間の言語活動の外には存在しない。言語をあたかも既成の物かのようにみる見方は言語現象の理解を歪める危険性をはらんでいる。本報告では、言語と人間の関わりの問題を問わずには研究対象に向かうことができない少数言語の例から、言語を人間の言語活動の結果として社会的にとらえる可能性を考えてみたい。具体例としては主としてドイツ東部のスラヴ系のソルブ語をとりあげる。

司 会 者: 松村一登(言語動態学研究室)
ディスカサント:角田太作・中村雄祐(言語動態学研究室)

主 催:東京大学大学院人文社会系研究科 言語動態学研究室
http://www.tooyoo.l.u-tokyo.ac.jp/activities/ws/2004-10.html
問合せ:dootai@l.u-tokyo.ac.jp 電話:03(5841)2673

※この研究会は,科学研究費補助金・基盤研究 (A)(2) #15202008 「音声記号等で表記された言語資料のマークアップとコンピュータ処理」 と合同で行ないます。