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数学班主催「第21回アジア数学史セミナー」
2007年7月19日(木)
17:00 -- 18:30 数理科学研究科棟(駒場)123号室
李 佳女華 氏 (東京大学大学院総合文化研究科)
 幕末・明治初期の日本における西洋数学の導入と漢訳西洋数学書籍
幕末・明治初期の日本における西洋数学の導入、受容と、中国で翻訳、刊行された漢訳西洋数学書籍との間には、密接な関係があったということが、先行研究で指摘されている。今回の報告では、19世紀半ば頃に中国ではじめての漢訳西洋数学書のシリーズ『数学啓蒙』(1853年)、『代数学』(1853年)、『代微積拾級』(1853年)が日本においてそれぞれどのように利用されたのかについて、系統的に調査した結果を紹介する。さらに、幕末・明治初期の知識人たちが、漢訳書を頼りにしながら西洋数学を学ぶという初期の段階を終え、どのようにして自らの努力で西洋数学の翻訳書や教科書の作成する段階に至ったのか、その経緯を明らかにする。
 
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