#017 大島義史さん
自転車で未知の世界を走る

自分を取り戻しにいくのだろうか、それとも、新しい自分に会いにいくためなのだろうか
僕、広島県出身なのですが、高校生のころってゲームばっかりやっていたんです。当時は、据え置き型のゲームのRole-Playing Game (RPG)全盛期の時代です。『ドラクエ』や『ファイナルファンタジー』に出てくる遺跡に憧れ、「冒険が僕を求めている。“遺跡”に行ってみよう」と。電車や車でめぐる旅を“点の旅”とすれば、自転車と徒歩の旅は“線の旅”、まるでRPGが現実になったみたいじゃないですか。じゃあ、とりあえず手元にあった自転車で、行けるところまで行ってみよう、そうしてはじまったのが、僕の旅です。

#016 和田 ありすさん
人文学、社会科学の研究を応援するために進んだ道
#015 金 そよんさん
答えがないなんて素晴らしい
#014 徳田 雄人さん
「失敗しない」なんてもったいない
#013 想田 和宏さん
観察映画という生き方
#012 岡村 信悟さん
文学部で学んだ比較不可能な価値の共存
#011 石井 遊佳さん
根源的なものほど一見無用物
#010 濱口 竜介さん
やってみる。6割できたらいいと思う
#009 越前 敏弥さん
"翻訳"という仕事にめぐり合う
#008 畑中 計政さん
先生ってカッコいい
#007 佐藤 祐輔さん
ビジネスにとっていちばん大事なのは「正義」だと思うんです
#006 大澤 真幸さん
そして同じ問いに立ち返る
#005 羽喰 涼子さん
私は編集者の道を行く
#004 内田 樹さん
乱世にこそ文学部へ!
#003 佐治 ゆかりさん
自分がやりたいことをちゃんとやろう
#002 前田 恭二さん
人間のありようとして美を求める
#001 森下 佳子さん
野放し状態で「ものの見方を学ぶ」