美術展示ならびに書籍展示は、大会期間中、全ての参加登録者が参観することができます。 仮面展示「変身する神々―九州の民俗仮面―」 高輪プリンスホテル貴賓館2階「亀」「菊」「鶴」。3月25〜30日、9:00-17:00 九州は、日本の古代国家成立の物語である記紀神話の舞台となった土地であり、その母体となったと考えられる「日向神話」や神社・地名伝承などの濃密な分布地域です。さらに、高千穂神楽・椎葉神楽・米良神楽などに代表される民間芸能も伝承されています。「九州の民俗仮面」とは、古代の物語を語り、祭りや民間祭祀に使われ続けたもので、「神」として山深い村や神社に伝わりました。九州は日本でも最も多様な仮面の宝庫であり、その多様性はアジア環太平洋の十字路としての九州(さらには日本)の仮面文化を象徴しています。仮面は、舞人が顔に付け、舞い始める時、神の姿となって祭りの場に降臨=顕現したのです。 国際宗教研究所出版物・サービスの展示紹介 3月24日 新高輪プリンスホテル地下1階レセプションホールさくら 3月25〜30日 高輪プリンスホテル貴賓館1階「橘」 国際宗教研究所はアメリカ人の日本宗教研究家W.P.ウッダード博士と、東京大学教授岸本英夫博士の発案により、1954年に財団法人として設立されました。現在は日本の数十に及ぶ宗教団体や研究機関を賛助会員とし、また多くの個人会員に支えられ、的確な宗教情報の提供や宗教研究の推進、また宗教者・ジャーナリスト・宗教研究者の相互理解の深化を目指し、定期的にシンポジウムや談話会を催しています。また、付属機関として宗教情報リサーチセンター(RIRC、通称「ラーク」)を1998年に設置し、新聞(全国紙・地方紙)や雑誌の宗教関連記事の収集と公開、教団情報・教団刊行物の収集と公開などを通じて、現代宗教に関する幅広い情報の収集、及び分析を行っています。詳しくは研究所ホームページhttp://www.iisr.jp/、RIRCホームページhttp://www.rirc.or.jp/をご覧ください。 この展示では国際宗教研究所とラークの機関誌・出版物のほか、ラークが会員対象、及びオンラインで一般に提供しているサービス内容の紹介がなされます。 書籍展示 3月24日 新高輪プリンスホテル地下1階レセプションホールさくら 3月25〜30日 高輪プリンスホテル地下1階ロビー 書籍展示を行う出版社は以下の通りです。 Brill Academic Publishers(オランダ) Equinox Publishing Ltd(イギリス) Walter de Gruyter(ドイツ) 紀伊國屋書店 中外日報社 日本山岳修験学会 日本シノップス 聖学院大学出版会 (財)全日本仏教会 クレス出版 書籍展示会場は大会期間中、毎日9:00から17:00まで開室いたします。ただし、展示時間は各社によって異なることがあります。 上記出店のほかにも、海外の出版社のパンフレット等を、書籍展示会場および休憩室に用意いたしますので、ご自由にお取りください。
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