読解Ⅳクラス  いじめへのアドバイス

いじめているあなたへ...

 

言語学  崔 允正(韓国)

 

今、誰かに辛い思いをさせているあなたは、それがどういうものなのかすら分っていないかもしれない。実は、相手が自分のため辛い思いをしていることさえ気づいていないかもしれない。さらに、自分が何をしているのかも気づいていないかもしれない。自分もある瞬間、抵抗できない暴力を受け、それがどういうものなのかも気づいてない間に、他の人に同じ行動をとってしまったのかもしれない。しかし、よく考えてみよう。「何がそれほどあなたを怒らせたのか。何がそんなに気に入らなかったのか。また、今は何がそんなに不安なのか。」

自分が他の人のため辛い思いをしたことを思い出してみよう。どうして辛かったのか。これぐらいは相手も堪えられる、大丈夫だと思っているのかもしれない。しかし、人は、それほど強い存在ではないと思う。また、辛さ、痛みを感じる程度が、自分の思い込みより、相手には大きいものかもしれない。自分が堪えられたので、他の人も堪えられるはずだと思わないようにしよう。上からの慣習みたいなものだったら、その暴力の悪循環のリンクはあなたが勇気を出して切ろう。

では、その怒りのエネルギーはどこへもって行けばいいのか、生産的なことを考えよう。怒りのエネルギーを後に自分の財産になりうること、自分が没頭できることに費やしてみよう。より長い人生の中で、後に本当に成功したと言える人物になれるかを考えてみよう。人の人生の価値は自分の終わり、死に直面した時に決まるもので、また、この世の中で一番すばらしい復習は人生で成功することだという。どうだろう。自分の怒りのエネルギーを自分の内面で徐々に燃やし、一生の財産になる熱源にするというのは。