読解Ⅱクラス  女性の生き方

日本の女性の生き方

 

社会学  サンチ シモン(スイス)

 

授業で戦後から現代までの日本の女性の生き方の進化を勉強し、世代によって違いがかなりあると実感した。この短い作文で勉強した事を簡潔にまとめ、分析し、そして自国の女性の生き方と比較したいと思う。

資料で見たように、戦後、日本は経済の高度成長期に入った。時代が変わって、女性は自分の運命を引き受けることになった。例えば、Aさんの場合には、自立するために海外に行くべきだと祖母に言われたことがきっかけでアメリカに行った。しかし、カルチャーショックを受けて日本に戻り、その後結婚して、平凡な専業主婦の生活を送っていた。しかし、バブル期に日本語教育ブームとなった。そのころ、中国に行って、また異文化と接触したが、そのときはとても新鮮に感じ、その後大学院で日本語教育を専攻した。

50年代から女性の生き方はかなり変わった。女性も大学に進学し、海外にも行けるようになったし、いい仕事を探すこともできる。つまり、女性にも可能性が与えられたわけである。ただし、将来のことをあまり考えず、ただ単にいい母、いい妻になれればいいと考える女性もまだ大勢いる。バブル期にどんなに日本の社会が平等になったように見えても、実際には会社の中にまだ男女差別があるので、こんな厳しい世界に入りたくないと思っている女性がかなりいるだろう。大学を卒業してから二三年働き、結婚して仕事をやめるというパターンも多いようだ。

スイスという私の国では、ごく最近まで女性の権利が限られていた。例えば、女性の投票は1971年にはじめてされ、ヨーロッパの他の国に比べてかなり遅かった。昔の日本の女性のように、スイスの女性も結婚と同時に仕事をやめることが多かったが、68年にヨーロッパであった学生運動によって大きな変化があり、女性の生き方はより自由になり、最近ではキャリアウーマンが大いに増えている。しかし、男性より給料が低く、男女差別などの問題はまだあるので、結局日本とはそれほど違いがないのかもしれない。