読解Ⅱクラス  女性の生き方

男女のバランス

 

英語英米文学  郭  雪(中国)

 

現在、世界各地で男女平等を唱えているが、男女平等の標準は一体何なのか、仕事や家事や育児などどのように分ければ平等であると言えるのか。私は、結局、決まった答えはなく、平等かどうかはただ男女が互いに心理的に満足させられるかどうかということだと思う。

 まず、絶対な平等は不可能である。女性には男性のように体力仕事をやらせてもできないし、逆に男性に女性のように繊細な仕事をやらせてもうまくやれないだろう。しかし、本当にそれができたら、レディーファーストlady first という言葉の存在は笑い話になるかもしれない。

 次に、平等とは心理現象である。そのため、人によって平等の概念が違う。たとえば、金持ちの夫と専業主婦のカップルと共働き夫婦の関係では、違いがあるのは当然であると思う。前者の場合、夫が金を稼ぎ、妻が家事や育児をやれば、互いに満足する平等関係ができるが、共働き夫婦ならば仕事や家事や育児などを二人でうまく分けることで、バランスが取れる。男女平等を強調するより男女のバランスを取れるようにすべきだ。

 最近、若い夫婦の間では家事や仕事や育児などについてどのように分担すればいいのか、迷う人が増えている。実はその答えは簡単である。ただバランスが取れていればよいのだ。いつ何をするべきか、自然に分かると思う。それで、生活はうまく送れると思う。